屋上は様々な用途として活用できるスペースです。これは平屋でも同じ事!!
実際に平屋に住んでから『平屋に屋上があれば便利だな~おしゃれだな〜』と思う方も多い様子。。。!!
でも、屋上のある平屋って費用はどれくらいかかるのかが気になるところ。
そして、屋上には沢山のメリットもありますが、もちろんデメリットも把握しておかなけてばなりません!
今回は平屋に屋上をつくる場合の費用や、メリットデメリットについてみていきましょう*
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屋上がある平屋がおしゃれ!人気の理由は??
ガーデンテラスなどおしゃれな屋上のある一戸建て、素敵ですよね。。。♪
でもおしゃれってだけで屋上を作るわけではありません!
何にでも活用できるからこそ、一戸建ての屋上は人気なのです*
では、まず屋上はどんな風に活用出来るのか、想像して見ましょう!!
屋上の活用方法は??
《ゆとりのある物干しスペース》
屋上の使い道で最初に思いつくのは、洗濯干し場としてのスペースですよね♪
屋上なら広い空間で日当たりもばっちり!!
思う存分、何でも広々干すことができます*
しかし、水を含んだ洗濯物は重いので、洗濯機からの動線には注意してくださいね!
平屋は特に1階の面積が広いので、場所を間違うと、とんでもなく家事動線が悪くなってしまいます!!
《屋上でアウトドア!》
屋上でBBQもいいですね!!
準備や実施、後始末のためにも水道と電源が屋上にあると便利です♪
水道があれば、夏は子供のプール遊びにも最適!
また、ゴルフを好きな方だと、自分専用パターゴルフ練習場なんていうのも素敵ですね*
《屋上で夜を楽しむ》
何と言っても、屋上は夜も最高です!
寝椅子に転がって夜空を見ながらお酒を飲む。。。そんな夢も叶っちゃいます♪
望遠鏡があれば、お子様と天体観測なんていうのも楽しいですね!!
【屋上とルーフバルコニーの違いは??】
また、最近「ルーフバルコニー」という空間も人気です。
写真のように、屋根を切り取った空間が、屋上のような。。。バルコニーのような。。。絶妙な空間になります!
リビングダイニングとつながった空間にあると、使い勝手が良いですね。
1階部分になるので、屋上とは少し違いますが、プライベート空間なので使い方も色々♪
ちょっとお茶するのも気楽にできそうです*
屋上を作るのに必要な費用は??
住宅の屋根はお金がかかる部分です。
そこを屋上とする場合、費用はいったいどの程度かかるのでしょう??
もちろん施行会社にもよりますが、屋根の場合の費用にプラスして100万程度はみておいた方がいいです。
なぜそんなに高くなってしまうのかというと。。。ずばり雨漏り対策が難しくなるからです!
屋根は通常傾斜をつけて雨水を流れやすくしています。
屋上の場合、平面で雨水排水を行わなければなりません。
設計も難しくなりますし、防水施工に費用がかかります!!
また、水道や電源や照明を引くとなると水道工事電気工事費用もかかってきます。
屋上へあがる階段にも費用がかかりますよね。
以上を合計すると、屋上を作らない場合に比べて100万円のアップも仕方がないかな~と頷けますね。。。
また、屋上がある家の場合は、雨漏り対策のメンテナンスも10年に1回程度必要です。
屋上にかかるランニングコストもしっかり踏まえて検討したいですね!!
平屋に屋上を作るメリット&デメリット
費用面だけではなく、しっかりと屋上のメリットデメリットも把握しておく事も必要です!
建ててから『こんなはずじゃなかった。。。』なんてならないためにも、デメリット部分の対策も必要です。
《メリット》
- スペースが増える
- 洗濯干し場ができる
- 物置を置くと収納スペースも増える
- 趣味のスペースができる
- 開放的な空間を独り占めできる
- 夜空を見ながらお酒が飲める
- 屋上を緑地化することで温暖化対策になる
- 眺望が良い場所なら眺めは最高
- 場所によっては花火やお祭りが見られる
《デメリット》
- 施工に費用がかかる
- 雪国だと冬の間雪が積もって使えない&雪かきが大変
- 屋上まで荷物を運ぶのが大変
- 平屋の屋上なので、周囲に高い建物があると丸見え
- 雨漏りの対策のためにメンテナンス費用がかかる
- 夏は土と違って床材からの照り返しもあり、非常に暑くなる
今回のまとめ
平屋の屋上についてみてきましたが、意外と費用がかかったり、メンテナンスも必要なんですよね。
ただ単に『おしゃれなスペースが欲しい!』という理由だけではなく、
- 眺望が良い
- 趣味に使う
- 費用対効果が期待できる
など、明確なメリットがあるのであれば、最高のスペースになる事間違いなしです!
花火大会の花火が確実に見える場所などは、毎年お友達呼んで、大人気の場所になりそうですね♪
また、平屋で屋上を作る場合は、現在は周囲に建っていなくても、この先周りに高い建物が建つ可能性も考えましょう!!
そこを考慮した上で決めるのがおすすめです。
『ちゃんとした屋上はいらないかな、でも人目をはばからず自然や緑を感じる空間が欲しいな』
という方は、途中で少しご紹介した【ルーフバルコニー】という手もありますので、是非検討してみてください♪