若い世代の方を中心に活躍の場を見せている平屋ですが、実際には子育てママにとっても多くのメリットがあります!
子育てママが平屋に求めることは。。
- 子育てしやすい間取り
- 家事動線が良い家事ラク間取り
ではないでしょうか?
今回は、そんな平屋で子育てママに人気の間取りや、家事ラクな間取りアイデアをご紹介します!
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平屋は子育てに向いている?!
平屋住宅と聞くと、昔ながらの住宅をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
しかし現在は、若い子育て世代の方に人気の間取りやオシャレな平屋建て住宅建築の需要が急増しています!
平屋住宅は間取りのデッドスペースが生まれにくいため、家族とのコミュニケーションがうまく取れ、自然と家族団らんの場を作ることができます♪
また、平屋はまだ小さい子供を抱える子育て世帯や、妊婦さんにとってもとても生活しやすい空間であると言えます。
それだけではありません!
- 平屋は耐震効果が非常に高い
- メンテナンスのコストを抑えることができる
など、一戸建てを建築する上で実はメリットがたくさんあります*
平屋をは屋根部分の面積が大きくなったり、それなりの広さの土地が必要となることから、建築費用が割高となるケースもあります。
しかし、一般的には広範囲に目が行き届くという意味でも、平屋は子育てにとても向いた住宅であると言えます*
子育てママが嬉しい間取りのアイデア7選*
子育てを行う時こそ、ママにとって快適な間取りとするのは重要なポイントです!
そこで、ここでは子育てママが嬉しい平屋の間取りアイデアをご紹介します♪
間取りの工夫次第でとっても快適な平屋を作ることができるので、是非参考にしてみて下さい!
①子供の様子が見える導線
家族が同じ空間で過ごす場所はリビングです。
- 夫婦で過ごす時
- 赤ちゃんのお世話をする時
- 子供が宿題をする時
など、結局家族が長時間過ごす拠点となるのはリビングであることが分かります。
一方で、ママが家の中に長時間いる場所はキッチンだと思います。
何度もキッチンに立たなければならない場合、赤ちゃんから目を離す場面もあるでしょう。
そのため、キッチンのレイアウトには十分注意しましょう。
例えば、理想のLDKはI型またはL型のキッチンからリビングの様子が確認できる間取りが人気です。
特に対面キッチンとすることで子供の様子をしっかりと見ることができるのでおすすめです*
②物干しスペースとリビングが見渡せるように
平屋だとリビングや洗濯機は同じフロアにあるので、洗濯物を干す際も、赤ちゃんの様子が目で追えるような位置に物干しスペースをつくるようにしましょう!
こうすることで、ママも安心して家事をこなすことができます*
特に寝返りを打つようになった赤ちゃんは、自分で長時間姿勢を保てない場合もあるため、赤ちゃんの姿が見えていればそのようなことを避けることもでき安心ですね。
③子供部屋を考えた間取りに
子供部屋を作る際、将来に渡って子供の発達に合わせた変化が可能な間取りを考慮するようにしましょう。
例えば、リビングの横に和室を設け、子供が成長したらその部屋を洋室にリフォームできるようにするのもいいですね!
また、10畳ほどの洋室を間取りに加え、将来は引き戸を使って部屋を間仕切りすることができるよう、レールを入れておくなど、工夫を凝らすことができます。
こうすることで、後にレールを入れる工事を行わずにすみ、可動式のドアを加えるだけですみますね。
④各部屋に収納を作る
どんな家でも実際に住んでみると、あらゆる場所にあらゆる物をしまっていて、ごちゃごちゃになっていたりしませんか。。?
それを解消するためにも、設計の段階から必ず各部屋に収納スペースを設置してください!
例えば、広々としたウォークインクローゼットをひとつ設計しておけば、そこに家族のものをすべて収納することができます。
また、廊下からウォークインクローゼットに入れるような設計とするとより便利です。
そして、リビングダイニングの収納スペースも広く取っておくことがおすすめ!
家族が集まるリビングダイニングは必然的に物が多くなります。
住んでから「収納が足りない!」なんて事にならないためにも、収納する物を想像しながら収納スペースも確保しましょう*
⑤水回りをまとめる
キッチンや洗面、浴室をひつの場所にまとめることで、すべての家事導線を短くすることができます。
子供の様子もすぐに見に行けるのでとても便利です*
⑦室内と外空間を一体に
平屋住宅の建築の際は、テラスを設計する方も多いと思います。
その場合、LDKとの一体感が出てより広々とした家に感じます。
また、家の敷地内で子供の遊び場を設けることができ、ママがキッチンにいても目が行き届くためとても安心ですね♪
⑦玄関に広めのホールを作る
設計次第では、玄関にホールを作ることで開放感を得ることができます。
また、玄関前を広めのホールにすることで子供の遊ぶスペースを確保することができます。
場合によってはそのスペースに物干し場所として利用することもできます♪
ママに人気の平屋の間取り10選*
では実際にどのような平屋の間取りが子育てママに人気なのか?
実例と間取りのポイントをまとめてご紹介します!
①子供の成長に合わせた子供部屋の設計
(引用元:http://www.justhome.info/e307.html)
廊下を作らずにリビングを中心にした間取りであるため、家族が自然に団らんできる空間*
キッチンや洗面、浴室を一ヵ所に集めたことでママの動線がとても楽々です。
嬉しい対面キッチンのお陰で小さなお子さまから目を離さずに家事を行うことができます。
②家族共有クローゼットを設計した間取り
(引用元:http://www.justhome.info/e354.html)
キッチンから洗面、浴室まで直線に配置した間取りです。
そのため、ママの動線が短く時間短縮にもなりますし、さらに扉を二枚設計することで音漏れを防ぐことができます。
リビング続きの和室であるため、開放的な間取りだけではなく、小さなお子様の遊びスペースにもできる空間です。
③子供の遊び場としての空間を持てる間取り
(引用元:http://www.justhome.info/e203.html)
小さなお子様のいるご家庭だと、子供の遊び場に和室を利用されることも多いでしょう。
日頃は和室をOPENな状態とし、来客の際は和室の扉を閉めることですっきりとしたリビングを演出することができます。
LDKがつながっていることでコミュニケーション溢れる生活を送ることができる間取りとなっています。
④泥だらけで元気に遊んだ後も家事室があれば安心!
(引用元:http://www.justhome.info/e7.html)
廊下がないため、部屋を広く取れる設計の間取りです。
水回りの家事導線がまとまっているため、ママにとってとても使いやすい間取りだと言えます。
家事室は洗濯物を干せるスペースで活用できます。
⑤リビングを中心とした家族の絆を深める間取り
(引用元:http://www.justhome.info/e9.html)
家の中心にリビングがあり、エントランスクロークやウォークインクローゼットを設計した間取りであるため、家族とのコミュニケーション以外に収納もあるので家の中がすっきりと片付きます。
玄関ポーチに広さを設けることでベビーカーなども雨に濡れることがないですよ。
⑥和室も収納もリビングもシンプルモダン設計
(引用元:http://www.justhome.info/e8.html)
キッチンと和室から広々としたリビングを見渡せるため、子供の様子をうかがいながら家事をこなすことができる間取りです。
収納も大容量でママの嬉しい味方です!
⑦ママに最適な家事導線を確保した嬉しい間取り
(引用元:https://actus-labo.com/hiraya-plan/hiraya0002/)
ママにとって最適な家事導線となり、毎日効率よく家事をこなすことができます。
日当たりを考慮して和室を確保しているため、小さな子供の遊び場としても使用することができます。
⑧開放的なウッドデッキが魅力的な間取り
(引用元:http://www.kamino-koumuten.com/e12.html)
今だけではなく将来設計を考慮した住みやすい生活空間を実現した間取りとなり、天井の高さがより開放的な空間を演出することができます。
ウッドデッキが魅力的な間取りとなっています。
⑨シンプルモダンな素敵な間取り
(引用元:http://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/visit/vol79/)
まるで二階建てに見える平屋です。
和室を設けた間取りで、他にも洋室や主寝室など、開放的なリビングの空間を含めると広々とした間取りです。
⑩天井高く開放的な間取り
(引用元:http://www.daiwahouse.co.jp/column/lifestyle/and/vol32/live.html)
天井を高く設計することで平屋とは思えない空間を演出させることができます。
リビングの両サイドには和室とウッドデッキがあるため、子供の遊ぶ姿もママがしっかり見ることができますね。
ウッドデッキからは光もたくさん入るので家の中もとても明るくなります。
まとめ
平屋の子育てママに人気の間取りや、建築の際の工夫、またアイデアについてご紹介しましたがいかがでしたか?
平屋住宅を建築するとなると気になるのが、間取りでの導線ですね!
無駄なスペースをなくして快適な動線とすることで、毎日のママの家事や育児をスムーズにこなすことができます。
失敗しない建築のためにも、工夫をこらした間取り作りが必要です*
子育てママにとっての平屋住宅がとても快適なものになるよう、色々な間取りも参考にしてみてください!