平屋の中にロフトを作って、空間に変化を出したり、収納スペースや子供のスペースにする。。。
といった、多目的なロフトを持った住宅が増えています*
昔はロフトというと【はしご】のイメージでしたが、最近はきちんとした【階段】を作る家も増えています!!
果たしてロフトには階段を設置した方がいいのでしょうか??
階段の必要性はあるのでしょうか?!
実際に家を建てた方の声をまとめてみました*
Sponsored Links
平屋のロフトには階段を作るべき??
平屋のロフト部分の使い道として。。。
- 収納
- 子供スペース
- 趣味の部屋
といった様々な使い道を考えている方が多いです。
ロフトへの上り下りを階段にするのか、はしごにするのか。。。??
どちらがベストかは、ロフトの用途によって変わってきます!!
メリットは安全性!!
収納場所や趣味の部屋とした場合には。。。
重いものや大きいものを持って上り下りすることが多いため、はしごよりも固定階段を設置したほうが安全で楽に昇降できて良いですよね!!
子供の遊び場となっている場合、はしごがかかっていると、なにやらアスレチックのようで、子供は喜んでくれます。
でも、遊びつかれて寝てしまうこともよくある話。。。
寝ている子供を抱えてはしごを降りてくるのはかなり危険です!!
また寝起きの子供が降りてくる際も危ない!!
やはり安全面を考えると、固定階段がベストではないでしょうか*
ロフトの固定階段のデメリット
固定階段は楽に安全に昇降ができますが、やはりデメリットもあります!!
デメリットは。。。
- はしごに比べて費用がかかる
- 階段設置分のスペースをとる必要がある
- 固定階段分の畳数をとられる分、下のスペ ースの間取りに制約がでてくる
他に、子供が小さくて収納物に触られたくない場合や落ちる危険がある場合。
はしごであれば、はしごを収納して子供がロフトに上がれなくすることができます。
階段だととそうはいきません。。。
このように、家族構成や広さ、予算によってはデメリットも出てきてしまいます。
平屋に階段があると固定資産税が高くなる?!
一般的には、天井高1.5m以下の屋根裏収納庫等は居室として延べ床面積に加えられません。
そのため、税金がかかってこない天井高1.4mのロフトや蔵を作って、収納スペースを増やそうという間取りが増えています。
ところが!!
天井高1.4mであっても、
- 固定階段がある
- 常時ロフトスペースに入るための設備がある
といった場合には、居室とみなされる場合もあるそうです。
そうなると延べ床面積が増え、固定資産税も高くなります。
平屋の場合、リビングの天井高を高くとる方が多いので、ロフトの天井を1.5m以上取れるお宅も多いです。
ここからは考え方の分かれ目ですが。。。
- 天井高を1.4mに押さえてハシゴを設置し、延べ床面積に含まれない収納スペース、子供の隠れ家として使用する。
- 固定階段を設置し天井高も大人が通れる高さにして、使いやすい居室とする。
最終的には、ライフスタイルに合わせて選ぶのが最適です*
固定階段を作ってしまいます!!
後々はしごが使いにくくて、開かずの間になってしまう事が一番勿体無いので。
階段を設置して、ライフスタイルが変わっても、何かしら活用できる空間にします*
平屋のロフトについて口コミまとめ*
では最後に、実際に家にロフトを取り入れた方の口コミで多いものを、メリット&デメリットに分けてご紹介します。
他の方の意見は大変参考になりますが、家族構成やライフスタイルによっても変わってきます。
あなたのご家族の場合、デメリットに挙げられている部分が当てはまるかどうか。。。参考にしてみて下さい*
《メリット》
- 姿は見えないけど気配は感じる絶妙な区間
- リビングを見下ろすことができて楽しい
- 子供が喜んで遊んでいる
- 適度なおこもり感が読書に最適
- 収納スペースが増える
- 来客時見られたくないものをまとめて入れられる
- 下から見上げても空間に変化が生まれる
《デメリット》
- 熱気が上がって夏は暑くていられない
- 上り下りが大変
- 天井が低くて頭をぶつける、立っていると体が痛くなる
- 収納スペースなのに、上り下りのしにくさと中の狭さのために一度入れたものを出してこれなくなる
- 掃除機を持ってあがれず掃除がしにくい
今回のまとめ
平屋に是非取り入れたいロフトスペース。
平屋は見通しがいい反面収納が少ないので、収納を増やすためにもロフトスペースを活用したいものです*
固定階段をつくって使いやすい空間にするか。。。
はしごで1階の間取りを制限せずロフト感を残すか。。。
悩みますね。。!!
収納量や家族のライフスタイルに合わせて、最も良いロフトスタイルを選択して下さいませ♪