ズバリ、平屋の中心になるのは【キッチン】です!!
奥様にとってはもちろん重要ですが、キッチンは家族が一番使うものです。
特に平屋は、部屋や浴室などが一つのフロアに集結するので、キッチンの配置やデザインはとても大切です*
では、平屋ではどんなキッチンの配置&デザインが人気なのでしょうか?
今回は、平屋のキッチンについてご紹介したいと思います♪
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平屋のキッチンの考え方*
平屋では、キッチンの配置は重要です!!
一日での家事の時間が長い【キッチン】。
このキッチンの配置によっては、家事動線の悪い間取りになってしまいます!
平屋では特に家事動線の良さが必要とされる場合が多いです。
なので、基本となるキッチンの配置は”間取りの真ん中”が人気なのです♪
キッチンの種類は沢山ある!!
キッチンの種類は、大きく分けて次の二つです。
- 対面式…キッチンがリビングやダイニングに向けて設置されている
- 壁付式…キッチンが壁に向いて設置されている
「対面式」は、家族や友達と話をしながら、楽しく料理ができます。
「壁付式」は、料理に集中したい人におすすめです。
かつては「壁付式」がほとんどでしたが、現在は「対面式」の方が圧倒的に多いですよね♪
「対面式」は、家族の様子をみながら作業ができるので、小さな子供がいる家庭に人気です*
そして、そんな「対面式」の中にも、さらに色々な種類があります!
《I型》
(引用元:https://www.pinterest.jp/pin/444519425712201053/)
「対面式」の中で一番多いタイプです。アルファベットのIのように、シンクやコンロなどの設備がすべて横一列に並んでます。
また、カウンターがあるので、手元や調理器具を隠せます。
《アイランド型》
(引用元:http://nasahome.co.jp/goods/g_kitchen/ls-l034.html)
その名の通り、島のようにフロアに置かれています。
どの場所からも作業ができます。
アイランド型のキッチンはオシャレなデザインが多く、人気があります。
《ペニンシュラ型》
(引用元:http://tagle.jp/kitchen/ank00000010009)
アイランド型の片面を、壁にくっつけています。
I型と似ていますが、キッチンの天板がフラットになっているのがペニンシュラ型の特徴です。
《L字型》
(引用元:http://libcontents.cocolog-nifty.com/)
キッチンをL字に設置しています。
移動距離が短く、作業がしやすいところが人気のポイント!
《セパレート型》
(引用元:https://www.mokkotsu.com/)
コンロは壁付にして、シンクはリビングに向けるなど、キッチンを二ヶ所に分けています。
作業スペースが広くなるので、数人で料理を楽しむ事ができます。
海外のキッチンでよく見るスタイルです。
平屋だからこそ取り入れたい!キッチンと家事動線の考え方
【キッチン・浴室・洗濯機】などの水回りは、一ヶ所にまとめると便利です。
朝の忙しい時間帯に、朝食を作りながら洗濯をしたり、『ながら家事』が捗ります♪
そして、床下の配管も一ヶ所にまとめられていた方が、コストが安くなる可能性もあります!
ただ、これは平屋を含めたすべての住宅に言える事です。
では、平屋のキッチンで気を付けたい事はどういった事でしょうか。。。??
【寝室から距離を置く!】
水道や食器の音は、家族が寝静まった夜中はよく響きます。
家族が寝てからも使う可能性のある水回りは、できるだけ寝室からは距離を置くのが無難です!!
【リビングとの距離】
「対面式」の場合、料理の匂いが部屋中に広がります。
あまり匂いが強いと、リビングでゆっくりくつろげない方もいます。
ただ、キッチンとリビングが近いと、飲み物や食事を取りやすかったり、テレビを見ながら料理をしたりできます。
近くでも遠くても一長一短あるので、リビングとの距離は、家族の好みに合わせて決めましょう*
【キッチンのデザイン】
平屋は一つのフロアにすべての部屋と設備が並びます。
そのため、キッチンの種類はフロアの広さも関係します。
例えば、キッチン用のスペースがあまりない場合には「壁付式」にすると空間が保てます。
またフロアの中心にキッチンを置く場合は、アイランド式にすると、それぞれの部屋から皆が行き来しやすいでしょう。
そしてやっぱり、料理を作る人がいつも楽しい気分でいられるキッチンが、一番いいですよね♪
おしゃれなキッチンデザイン実例5選*
①カフェ風I型キッチン
(引用元:https://beat0909.com/wakuwakublog/)
カウンターが高く、シンクやコンロをしっかり隠せるタイプのI型キッチンです♪
リビングへの見晴らしもいいですね!
また、ホワイト×ウッド調を基調としたデザインに、家主のこだわりが感じられます*
②カッコイイ!理想のアイランド型キッチン
(引用元:https://www.kenchikuka.co.jp/)
フロアの中心にアイランド型が置かれているデザインのキッチン!
ダイニングテーブルや庭との間隔も広く、ゆったりと食事が楽しめそうです*
③海外風セパレート型キッチン*
(引用元:https://www.pinterest.co.uk/pin/813744226391374073/)
セパレート型のシンク台に簡易チェアを置いて、カフェバーのように食事や飲み物が楽しめます!
コンロを壁側にして、火の熱さを気にしないで会話が弾みますね♪
④壁付けL字キッチンも魅力的!
(引用元:https://www.pinterest.jp/pin/523402787917891555/)
L字型は、限られたスペースにコンパクトにまとめられます。
移動も少なくて済むので、料理もしやすいでしょう。
⑤おしゃれで使い勝手も抜群!コの字型キッチン
(引用元:https://www.reform-guide.jp/)
壁の凹んだスペースにキッチンを設置してあるので、フロアが広く使えます。
フロアの広さが限られている場合に、是非参考にしたいアイデアです。
今回のまとめ
今は本当に沢山の種類のキッチンがあって迷ってしまいますね。。!!
中でもアイランド型は、見た目も開放的で、気持ち良く料理ができそうで、個人的に好みです*
しかし、アイランド型を設置するには、それなりのスペースが必要なので、キッチンスペースによっては設置が不可能な事も。。。
デザインも大事ですが、小さな子供がいる家庭では、調理器具に手が届かないような工夫も必要です!!
家族みんなが楽しく、安心して使えるキッチンを選びたいですね♪