せっかく理想の平屋の家を建てても『夏暑くて耐えられない!』となってしまっては大後悔します!!
平屋は夏の暑さがキツい!と言われていますが、きちんとした暑さ対策をすれば夏でも快適に過ごすことができます*
平屋が夏暑いと言われている原因や、暑さに対する対策を建てる前にぜひ知っておきましょう♪
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平屋の夏の暑さ対策に必要なポイントとは??
「平屋が暑い!」というのはよく耳にする話ですが、実際のところどうなのでしょうか??
平屋が暑いと言われてる理由として【屋根と地面に挟まれているのでそれぞれの熱の影響を受けやすい】ということです。
たしかに二階建てに比べて、熱を発するところからの距離が近い分、その影響が大きいというのは頷けますよね。
わたしの実家の屋根裏収納の部屋は、とても暑くムシムシしていて、夏はとても居られなかったのを覚えています。。。!!
あれはまさに、屋根からの熱の影響を大きく受けていたからなんですねっ!!
暑さ対策に取り入れたい画期的な設計
しかし『平屋だから』暑い、とは一概には言い切れないのです!!
なぜかというと、平屋でも二階建てでも、断熱性能が低ければ結局のところ『夏暑く、冬寒い』家になってしまうからです。
つまり逆を言うと、きちんとした暑さ対策がされていれば、平屋でも十分快適に過ごすことができるのです。
というわけで。。。
暑さ対策にぜひ取り入れていただきたい設計をご紹介します!!
《家自体の断熱性能を上げておく》
まずは家自体の基礎的な断熱性を上げることが最も重要な方法です。
屋根の断熱材を多めにし、太陽の熱の影響を少なくすることがまず何より大切です。
壁の断熱性も高い方がもちろん良いのですが、難しい場合は屋根だけでもしっかりと断熱性を確保しましょう。
我が家も平屋ですが、ここを気をつけて建てたので、かなり快適に夏を過ごせています♪
また、床下の断熱性を上げることも同じようにとても大切です!!
《窓のガラスを遮熱性の高いものにする》
大きな窓から入る明るい日差しは家を明るくしてくれる頼もしい存在ですが、その分暑さは増します。
私が以前住んでいた賃貸マンションのリビングは、南東向きに大きな窓があり午前中の夏の暑さがとてもキツかったです。。。!!
クーラーをつけていても効いているのかわからないくらい。
明るくて夏以外は快適だったんですけどねー。
というように、太陽の熱はかなり部屋の温度を上げるので、窓は遮熱性の高いものを取り入れることを強くおすすめします!
《換気システムを取り入れる》
天窓や高い位置の換気扇などを設置することで、家の中の空気を排気し、上下方向の換気ができるようにしておくことも重要です*
家の空気が上下に回る道があるだけで、かなり家の温度が変わってくるのです。
《軒やひさしを取り入れる》
こちらも窓の断熱性と合わせて、外からの太陽熱を取り込まないための工夫です。
今はデザイン性重視で軒やひさしがない家も多いようですが、窓の方角によっては設置を検討してもいいかもしれません。
実は、軒やひさしは、夏の高い太陽の光は入り込まず、冬の低い太陽の光は室内まで届けてくれる、昔ながらの知恵が詰まった優秀な存在なんです!!
もちろん雨よけの役割も果たしてくれます♪
そのほかにも住んだ後にできる工夫として、遮熱カーテンやブラインドを使って窓からの熱を遮る方法もあります。
また芝を張ったり木を植えたりすることで、建物の周りのコンクリート面を少なくし、地面からの輻射熱を抑えるという対策も有効です。
今回のまとめ
このように、確かに平屋は熱の影響をうけやすい!!
しっかり対策しておかないと、夏は暑い平屋の出来上がりですっ!!
でもしっかり対策すれば、夏の暑さだって怖くないです*
しっかりをした暑さ対策をして、後悔のない、快適な平屋生活を楽しんで下さい♪