『平屋の家を建てたい!』と考えている方にとっては、どこの建築会社や住宅メーカーで建てるかはとっても重要な問題ですし、悩む方も多いかと思います!
そもそも、
- 住宅メーカーで平屋を建てるとどんな感じになるの?
- 平屋の家が得意な住宅メーカーってあるの?
- ハウスメーカーで平屋を建てるとどのくらいの費用がかかるの?
と最初は疑問ばかりではないでしょうか?
そこで今回は、そんな住宅メーカー選びにお悩みの皆様のお役に立つような【平屋の家が得意な人気ハウスメーカー情報】をご紹介したいと思います*
平屋の家ならここがおすすめ!人気住宅メーカー5選*
住宅メーカーといっても山の様に存在しますし、ハウスメーカーによって売りは様々です。
例えば、鉄骨が得意な住宅メーカーもあれば、木造が得意な住宅メーカーもあります。
二世帯住宅が得意なハウスメーカーもあれば、平屋の家が得意なハウスメーカーも。
ですので、平屋の家を建てる場合は《平屋を得意としている住宅メーカー》の中から選ぶべきなのです!
どれだけ大手の住宅メーカーでも得意不得意はあって当たり前なので、あなたの理想とする平屋の家を建てるためにはどのハウスメーカーに頼むのがベストなのかを厳選する必要があるわけです。
でも、やっぱり人気の住宅メーカーにはそれなりの理由があるのも事実!
今回は平屋の家が得意な住宅メーカーの中でも、人気のハウスメーカーとその人気の理由をまとめてご紹介したいと思います*
積水ハウス
(引用元:http://www.sekisuihouse.com/products/hiraya/index.html)
言わずと知れた注文戸建住宅ナンバーワンメーカーの積水ハウス。
積水ハウスの強みは色々とありますが、まずは木造と鉄骨の家から選べるところは強みといえます。
鉄骨であれば、『HIRAYAの季』という商品、木造であれば、RIRAKU里楽』という商品で建てることになり、共に積水ハウスの人気商品です*
また、平屋住宅を手掛けた実績も多いので、実際の現場を見ることができる可能性も高いです。
実際に建てられた平屋の家を見れるというのは大きなポイントで、イメージも膨らまし安いですし、何より実際に住んでいる方のお話を聞けるのはとても安心ですね!
積水ハウスで平屋の家を建てる場合、坪単価はだいたい70~90万くらい。
若干木造で建てたほうが安くなります*
大和ハウス
(引用元:https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/shohin/xevoGranWoodHiraya/)
ダイワハウスの強みは、天井高の高さです!
CMでもお馴染みの『天井の高い家にしてよかった。。』というやつですね。
商品名としては、ジーボシグマという商品になりますが、天井高が260cmあるため平屋であっても広く感じることができます。
また、外観のデザインも多彩なのもポイント!
きっとお気に入りのデザインが見つかるのではないでしょうか*
お家にとって外観のデザインというのも重要になってくるので、デザインにこだわる方でも満足できるはずです。
大和ハウスで平屋の家を建てる場合も、坪単価はだいたい70~90万くらい。
また、大和ハウスは木造も手掛けているようですが、あまり棟数は多くないようです。
セキスイハイム
(引用元:http://www.sekisuiheim.com/spcontent/hiraya/)
セキスイハイムは注文住宅ナンバー2のハウスメーカーで、特に子育て世代に人気のあるハウスメーカーです。
そのため、平屋にも子育てを意識した『そだての家』という商品があります。
セキスハイムの家はユニット工法を採用していますが、この工法は壁が少なくて済むというメリットがあるので、子供たちが自由に家の中を行き来できるような独自のプランが可能になります。
セキスイハイムで建てた場合、坪単価は50万~70万円くらいです。
三井ホーム
(引用元:http://www.mitsuihome.co.jp/home/lifestyle/one_story_home/)
三井ホームは、木造のツーバイフォーという工法を採用しています。
この工法の特徴としては、
- 断熱性が優れていること
- 耐震性が優れていること
などがあげられます。
木造でありながらこれらのメリットが享受できるという点が人気の理由といえます*
また、三井ホームの家はアーリーアメリカン調の外観など、他にはできない外観デザインができるので人気が高いです。
これは平屋であってもできるので、どうしても外観がシンプルになりがちな平屋にとってはインパクトを出せるので相性がいいのもポイントですね*
三井ホームで平屋の家を建てる場合、坪単価は60~80万くらいです。
住友林業
(引用元:http://sfc.jp/ie/lineup/grandlife/)
名前に”林業”がつくとおり、住友林業は木造の家を手掛けている住宅メーカーです。
木造なので間取りの自由度が高いのですが、さらに『GRAND LIFE プラスキップ』という商品は、人気のスキップフロアが取り入れられる商品になっています。
平屋だとどうしても床面積が限られてしまいますが、スキップフロアを採用することで、床面積を増やしたのと同じ効果が得られます!
住友林業で平屋の家を建てる場合、坪単価は60~80万くらいです。
住宅メーカーの比較が重要な5つの理由
平屋であろうが二階建てであろうが、お家を建てる時は、必ず複数社の住宅メーカーを比較することが満足のいくお家づくりの秘訣です*
ではその住宅メーカーの比較がなぜ重要なのか、比較するポイントと一緒にまとめて紹介します!
①各社で得意分野が違う!
住宅メーカーにはそれぞれにいろんな特徴があります。
例えば、構造なら
- 軽量鉄骨
- 木造
- 鉄筋コンクリート造
などがあります。
また外観も、
- 純和風
- ヨーロピアン調
- 和モダン
- タイル張り
など、いろんなパターンがあります。
それぞれにメリットデメリットがあり、一概に『これがいい!』とは言えない部分がありますし、もしも迷っているなら、いろいろな提案をしてもらえるハウスメーカーを選ぶのも1つかもしれません。
ですので、色々な住宅メーカーのお家を実際に見たりして比較してみましょう*
②間取りの出来上がりが違う!
住宅メーカーによっていろいろな構造があると先ほどあげましたが、これは実は間取りにも大きく影響してくるんです!
例えば、軽量鉄骨造は、工場で部材を生産して現場で組み立てる工法になりますが、工場で大量生産をするため、間取りの自由度が木造に比べて低いと言われています。
そうなると、間取りを提案する際には、どうしても制約が出てしまうことになります。
また木造の一種であるツーバイフォー工法は、木枠と壁板で構造部を作る工法であるため、どうしても開口部を広く取れないというデメリットが出てきてしまいます。
このように、構造や工法によって間取りにも大きく影響が出てきてしまうので、住宅メーカーを選ぶ際には、希望にあった間取りを提案してもらえるのか確認する必要があります。
③営業さんとの相性も大事!
これは、家づくりにおいてはかなり重要な要素なんです!
家を建てるというのは、一生に一度あるかないかくらいのイベントですから『自分の希望に合った満足な家を建てたい!』と誰もが思いますよね。
そんな家づくりを信用ができない営業担当だったら。。?
いくら住宅メーカーが良くても満足のいく家は建てられないですよね。
いい営業マンとは、
- 話をじっくり聞いてくれる・話しやすい
- 家に関する知識が豊富
- すぐに契約を迫ったりしない
- 予算を考えたうえで様々な提案をしてくれる
- できないことはきちんと伝えてくれる
- 誠実に対応してくれる
などがあげられます。
住宅メーカーとの出会いと同じくらい営業さんとの相性も大事なので、いろいろな営業の人と話をしてみることをお勧めします!
④費用を比較できる!
家づくりで一番の悩みは、やはり予算との兼ね合いではないでしょうか?
- そもそも、平屋の家を建てるのっていくらかかるのか?
- この住宅メーカーでこの価格なのは妥当なのか?
というのはなかなかわかりませんよね。
ですから、外観や構造、だいたいの価格帯、営業マンとの相性などである程度住宅メーカーを絞るためにも、家づくりスタートの段階で住宅メーカー何社かに見積もりをお願いしてみるのって重要なんです!
そうすることで、価格が妥当なのか、どこまでなら予算を取れるか、などが明確になるはずです*
⑤値下げ交渉に使える!
もし一番気に入っている住宅メーカーがどうしても予算オーバーの場合には、他の会社の見積もりを出して【その価格に近づけるように値下げの交渉をする】ということもできます。
もちろん希望価格どおりになるとは限りませんが、比較する見積もりがあることで住宅の営業としては『その会社にお客さんをとられたくない!』と思い、値下げ交渉に乗ってくれるはずです。
ですから、そういったことからも、比較することは重要です!
今回のまとめ
平屋でおすすめの住宅メーカーをいくつかとりあげましたが、いかがでしたでしょうか?
住宅メーカーは本当に各社で色々な特色を持っています。
そのため、すぐに一社に絞り込むというのはなかなか大変かもしれません。
ですので『平屋のお家を建てたい!』と思ったら、まずは住宅展示場へ行ったり、現場見学会等に行ったりして色々な住宅メーカーの建物を見比べてみてください。
平屋だと実物の建物を見るのはなかなか難しいかもしれませんが、色々な建物を見たり、営業の人と話しているうちに、自分にあった住宅メーカーが見えてくるはずです*
すてきな平屋を建てるためにも、住宅マーカーは各社比較してみましょう!