『ウッドデッキのある平屋で自然を感じながら暮らしたい!』そんな憧れを抱く方も多いのではないでしょうか*
あなたの思い描くスローライフを【平屋+ウッドデッキ】は叶えてくれます!
そして、ウッドデッキに屋根を設置するかで悩む方も多いんですよね。。!
今回は平屋にぴったりのウッドデッキのデザインや種類、気になる設置費用についてみていきましょう♪
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平屋の間取りはウッドデッキに向いている!
実は、平屋と合わせてウッドデッキを建築する方がとっても多いんです。
平屋は、
- 日当たりが良い
- 外と中の距離が近い
- 天井が高い
という特徴があるため、太陽の移り変わりや、吹き抜ける風、庭の木々のざわめき等をより強く感じることができます*
そんな平屋で更に自然を感じられるようにするのがウッドデッキ!
部屋からウッドデッキを続けることで、外なんだけど外じゃない。。。
絶妙な空間を産み出すことができることから、平屋にウッドデッキはとっても人気なんですね♪
ウッドデッキはどんなデザインがあるの??
では実際にウッドデッキにはどんなデザインがあるのかご紹介したいと思います*
①リビングダイニングと繋げて第二リビングとして使う
リビングダイニングと同じ高さでウッドデッキを設置することで、掃きだし窓を開け放てばリビングが延長したような開放感があります*
お天気のいい日は外で朝ご飯を食べたり、家庭菜園を作ってハーブを料理に使ったり、バーベキューの際にもキッチンと近いので準備も楽々です!
②壁を設置して、プライベートテラスとして。
人の背丈より高い壁を設置することで、人の目を気にすることなくくつろげるテラスをつくれます。
お風呂をテラス側にすれば、開け放てるお風呂になって、外の風や星空を見ながら入れるお風呂になります*
開放感抜群ですね!(カビ予防にも最適!)
平屋は一階なので人の目も案外気になるもの。
壁があれば、洗濯物を干したり、子供がプール遊びするのも人目をはばからずに出来て気楽です♪
③庭にダイレクトに行けるウッドデッキ
お庭のある方にはやはりこんな大きなテラスもあこがれですよね!
お庭からも家にアクセスできるので、第二玄関としても使えます。
ウッドデッキの設置費用はどれくらい??
ウッドデッキの費用は、
- 素材
- 広さ
- 手すりをつけるか否か
- 屋根をつけるかどうか
によって変わってきます。
素材は大きく分けて【天然材】か【樹脂製】の二種類に分けられます。
天然材の場合、腐りにくいウリン材は樹脂製とほぼ変わらない価格となります。
それ以外の外構用木材であればお値段を抑えることができます。
広さは、出幅(奥行)×間口(横幅)で考えます。
【価格の例】
出幅1.8m×間口2.7mで施行するとした場合。。。
- 材料代
- 基礎工事
- 工事費込み
で、天然材(腐りにくくウッドデッキに最適なウリン材)の場合約20万円程度。
樹脂製の商品の場合15万円~25万円程度。
天然材でお手頃な木材を使用すれば10万円程度これに加え、手すりをつけたりステップをつけるとなると、別途費用となります。
天然木と樹脂製おすすめはどっち?
ウッドデッキを設置すると決まっても、天然材と樹脂製どちらにするかで悩みますよね。。!
やはり、それぞれにメリットデメリットがあります。
《天然材のメリットデメリット》
天然材は、自由に形をつくることができます。
例えば。。。
- 円形のデッキが良い
- 一部を切り取りたい
- 手すりの高さや幅を自由に決めたい
などの希望があれば、天然材でのウッドデッキになります。
それに、天然材ならではの、なんともいえない色&温かみがあるのも特徴です*
経年による木の色の変化も楽しむことができます。
夏は暑くなりにくく、ひやっとしているため、裸足でも歩くことができます。
デメリットは雨風をうけて腐ってしまう可能性のあることです。
腐らないまでも色剥げやささくれも経年劣化によって出てきます。
腐食は素材を選んだりメンテナンスをまめに行うことで、できるだけ防ぐことができます。
そして、天然材の中で、プロの業者がおススメするのは”ウリン”という木材です。
ウリンは、船の甲板に使われるくらい丈夫な木で雨風にさらされても100年持つといわれています。
ウリンでウッドデッキを施行すればほぼメンテナンスいらずで、50年は使えます!
ちなみに、他の杉などの木材であっても、再塗装するなどのメンテナンスを数年に1回実施すれば50年使用できるといわれています*
《樹脂製のメリットデメリット》
樹脂製のメリットはなんといっても汚れにくい、腐らないことです!
今は、人工木といって限りなく木材に見える樹脂製のウッドデッキ商品が出てきていて、ぱっと見は木材なのか樹脂なのかわからないほどです*
汚れもさっとふき取ることができるので、常にきれいに保てます♪
ウッドデッキ上では、BBQをしたり、プールやシャボン玉遊びをしたり。。
結構デッキが汚れるんですよね!
そんなときも、樹脂製なら塗装が剥げる心配なく、水とデッキブラシでゴシゴシ洗うことができます。
そして、植物を育てるために鉢をたくさん置きたい方は、水遣りによってデッキが腐りやすいので、樹脂製のデッキのほうが適しています。
デメリットは、天然材と違い”自由な形をつくれないこと”です!
主に長方形の形が主となって、その組み合わせ次第ですが、思っている形を統一性を持って作ることができないかもしれません。
手すりやステップも既存の商品の中から選ぶので、好きなものがみつからない場合は妥協が必要かもしれませんね。
ウッドデッキに屋根って必要??
ウッドデッキに屋根が必要かどうか、実際つくった方の声を聞くと。。
「屋根は必要」という声のほうが多いです!
屋根が無いと、
- 「夏は暑すぎてお茶どころではない」
- 「雨でデッキが汚れる、痛む」
- 「雨のひ網戸にしておくと、家の中に雨が入ってくる」
といった声が聞かれました。
屋根をつける場合、家を建築前の方は【屋根を伸ばす】。
あるいは居室を一部切り取ったような形で【家と同じ屋根つきのウッドデッキを設置】というのも一つの手です。
すでに家を建築済みの場合は、あとからつけられるテラス屋根がありますので、外構屋さんに相談して後付けも可能です*
ただウッドデッキの奥行きが広い場合、屋根をつけることで居室内に陽が差しにくく、暗くなってしまう可能性があります。
その場合には、透明な素材で光を通すが雨は通さない屋根の検討をしてみてください!
また「屋根ほどはいらないけど、少し日差しは遮りたい」という方には、サンシェード(布の日よけ)もお勧めです♪
手軽に取り付けることができ、日差しを和らげることができます。
南国風の雰囲気も出ておしゃれ感もあるのが嬉しいですね♪
ネットでもお手頃な価格で沢山の種類があるので、是非チェックしてみて下さい。
夏のウッドデッキは熱くなるって本当??
樹脂製のウッドデッキの場合、夏はどうしても熱くなります!
「裸足で歩くとやけどの危険あり」と注意書きのあるものもあります。
プール遊びやリビングの延長として考えている方は、気をつけないといけませんね!
天然材であれば、そこまで熱くなるということはありませんが、ささくれによって怪我をする可能性もあるので、いずれにしても裸足で歩く際は注意が必要です。
ちなみに、タイルデッキよりも樹脂製のウッドデッキの方が、熱くなるんだとか。。!
タイルデッキ以上とは意外ですよね!
ウッドデッキってどんな色がある??
《天然材の場合》
ウッドデッキの色は、天然材の場合、”木の色を生かす”または”好きな色に塗装する”ということができます。
ただし塗装はいずれ剥げてくるので、塗りなおせるDIY好きな方は良いですが。。
塗りなおしたりするのが面倒だな~という方には、木の本来の色を生かすことをおすすめします*
そして、木材の種類によって、ある程度出せる色に限りがあるものもあります。
自宅の雰囲気と合う色かどうかもチェックしてください!
《樹脂製の場合》
樹脂製であれば薄い茶色から濃い茶色、黒など3~4色展開していることが多いです。
和風の家であれば濃い茶色、南欧風の家であれば赤めの茶色、など家の雰囲気に合わせて選べます*
大手エクステリアメーカーで出している商品なので、例えば、
- 庭のフェンスの色とそろえる
- 玄関の色とそろえる
などコーディネートすると、統一感が出てキレイに見えます♪
今回のまとめ
やっぱり色々と考えて見てもウッドデッキって理想ですよね!
子供がプール遊びしたり、BBQしながらビールを飲んだり、夢が膨らみます!
筆者は屋根つきのウッドデッキを作って、天気のいい日はランチしたりもします。
気分だけはリゾートです(笑)
この記事を参考に、皆さんにベストのウッドデッキができれば幸いです*